【コラム】配信を始めたばかりの時の話

今日、仕事仲間に言われた言葉がとてもうれしかった。
嬉しいというか、自分がやってきたことが報われた、正しかったんだなと確認ができた。

私に配信の依頼をする理由は「基本が出来ているから」とのことだった。
といっても、私は学校に行っていなければ、そういう会社で修行をしたわけじゃない。
完全に独学だ。機材も専門業者から見れば鼻で笑われるものでもある。

そんな私がどうして配信の技術を身に付けたのか。
現場でのトライ&エラーをひたすら繰り返しただけだ。

YoutubeLiveがスタートした時に、これからは生配信の時代が来ると思って、補助金を申し込んで機材を購入。しかし、この頃は配信用の機材についてさっぱりわからなかったので、自宅にあるビデオカメラとHDMIの変換器、ミキサーを購入。このミキサーが本当はパソコンとUSB接続できるものでなければならなかったのに、知らなかった私は、違うものを買っていたのだ。配信を行うのにテストで番組を作成して2年ほど配信を続けた。カメラの設定についても全くわからなかったのだが、やっていく内に細かい設定が分かるようになってきた。偶然に中古で購入したセミプロ仕様のハンディカムは今10台保有している。

この経験があったのでコロナ渦ですぐに配信をスタートすることができた。スタジオを構えてとにかく配信をしまくった。ギャラがもらえないことも多く、屋内屋外でも行った。

そうやっていつの間にか基礎が身に付いたらしい。繰り返しの努力が報われた一言でした。

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