成人式に参加して思うスピーチに必要なこと

子ども会会長として来賓として呼ばれた成人式。うちの地域では成人祭と呼ぶ。

前日もお呼ばれ、会場に行くと、会場設営の準備・・・・。
ん?来賓では?と思いながらも、まっいいかと。音響の準備を行う。

今年の新成人は160名ほどらしい。

思い出の共有

1部では祝辞などの一般的な式典が行われる。2部からは、卒業アルバムに使われた写真を使ってのスライドショーが始まる。1部の堅苦しい雰囲気から一転、新成人に笑顔が溢れる。といっても、たった5年前の出来事のはずなのだが、懐かしそうに友達同士和気あいあいと話し始める。笑いも起こる。その表情はキラキラと輝いているのだ。

基本は面白いか面白くないか

式典の祝辞等はどうしても退屈なことが多い。「しっかり聞け!」と子供の頃は先生に言われたのだが、今になってはこれは、話し手側の怠慢としか思えない。私は退屈な話は聞かない主義だ。もちろん、仕事で聞く場合は別だが、面白くもない話を聞くのは、「聞いてもらっている」と、話し手は意識をしないといけない。

面白いと不謹慎は別

こういうことを書くと、「不謹慎」と思うかもしれない。だた、面白い話と笑える話は別だ。真面目な話をしても、切り口を工夫する、見せ方に工夫をするなど、面白い方法は必要だ。また、終始そういうことを行う必要は無い。真面目で堅苦しい話があれば、その前に注目を集めるために面白い演出が必要なこともある。緩急をはっきりとすればいい。

真面目な話を面白く興味を持たせること。それが、式典を面白くする秘訣かもしれない。

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