障がいを持っているからやりがいがある

放課後等デイサービスでパソコンの授業をやっているのだが、これが中々とやりがいがあって面白い。

やりがりというのも、放課後等デイサービスに通っている子供達は、色々な障がいがある。もちろん、その障がいを不謹慎に面白おかしく接している訳でもないし、私自身が福祉関係でバリバリやりたいという訳でもない。

何が面白いのか。

それは、子ども達の反応が正直と言うことだ。面白くないことには興味を持たないし、面白いと思ったらどっぷりと興味を持ってくれる。一般的な子ども達は、「椅子に座っていなさい」「話を聞きなさい」等、我慢をさせることが出来る。しかし、障がいによっては、集中力が極端に無い子もいる、学習障害があって、何度も教えないといけない子もいる。

たしかに、一般的な学校では教育の習得具合は芳しくないだろう。

ただ、やり方を考えればいいことなのだ。

集中力がない子どもには、興味をどうやって持たせるのかをとにかく考える。
すぐに忘れてしまう子どもには、何度も教えていけばいい。

そして、「できた」と思わせることが一番大切と思っている。
それは、ローマ字を入力できるという些細なことでもいい。

そして、子どもの笑顔が見れたら、私が「できた」と喜んでいる。

これこそやりがいなのである。

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