【コラム】人に笑われる存在

さっき、活動記録にクラウンピエコロちゃんのことを書いた。

3年前に彼女の存在を知って、動画を見て感動したのだった。たしか、子供達との絡みの動画。とぼけた感じで面白い。でも、決して誰かを馬鹿にしたような笑いじゃなく、ちょっと間抜けな友達が少しだけ失敗してほっこりするような、暖かい笑いを感じた。

クラウンは道化師と呼ばれる仕事。人を楽しませることが仕事なのだ。その為にドジな演技をする。笑われるのだ。でも、そのドジな演技には人間性が出る。彼女の演技には温かみを感じた。子供が好きなんだな~とか、みんなが笑顔になるのが好きなんだろうなという演技。

自分が笑われても、相手を笑顔にする。

出来そうで出来ない。宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」ではないが、人が救われるのなら、進んで笑われる存在になってみたいものだ。

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