【コラム】日本語の美しさ

日本で使う言語は日本語。
あたりまえのこと。

では、正しく使えているのか?というと、それが当たり前ではないのだ。

日本語というのは厄介で、文語体と口語体という考え方がある。つまり、文字にするか、話すかで使い方が微妙に変わる。それが、日本語の難しいところなのだが、それが面白いところでもあるのだ。難しいというのは、時として楽しいという意味になる。

句読点として”、”や”。”についても、付けたり付けなかったりで表現は変わり、誰かが話した言葉を示す「」(鍵かっこ)内の言葉の使い方でその人の表情や雰囲気が生み出されるのだ。

また、改めて難しい言葉に置き換えるとその言葉に深みが生まれることもある。

私はこれらのことを全て考えながら文章を作っているのだ。

そうすると、どうしても「正しい日本語の使い方」を考えてしまう。

司会業で「させていただきます」という人と仕事はしたくないし
やたら「ご苦労様」を連発する人とも仕事はしたくなくなる。

日本語の難しさは上っ面では理解できないが、正しい日本語は美しく、そして、知的な言葉だ。

参考:https://renai-c.jp/4568

#TooMoe

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