ブラックジャックを見たらプロの仕事を見直した

先日ある音楽イベントの撮影を行いました。

この背中を見せている仲間と色々な情報交換(という名前の飲み会&歌い会)を行いながら、プロの仕事とはなんぞや?と考えることが多いのです。では、そもそもプロってなんぞや?となるんですよね。プロ=プロフェッショナル。そのままですが、どうも概念がしっくりこない。

久しぶりに大好きなブラックジャックを見たらなんとなくそういうことかな?というヒントが浮かんできました。

お金をもらって仕事をしたらプロ?

それも一つの概念だと思いますが、これもしっくりとしていないのです。というのも、クオリティが低くても平気でお金を取る人はたくさんいます。しかし、クオリティという目に見えないものは基準が難しい。第一、クオリティが高いがしっくりこないこともたくさんある訳です。

ブラックジャクで考えると、彼は高額な治療費を取る代わりに病気を治す。つまり、患者もしくは依頼者の目的が明確でそれをクリアする。何が何でも治そうとする。治らなかった場合は治療費を受け取らない場合もある。

ということは、プロというのは「クライアントの目的を達成させる」ことかもしれないのです。

嫌われても、けなされてもが目的を達成させる。これがプロなのかもしれない。

デザインの仕事というのは、打合せが非常に重要なのです。

私の場合は、チラシやホームページの作成の場合、「これで何をしたいのか?」それをしっかりと定めることに注力します。その上でデザインを興していきます。「コンサルですね」と言われることも多いです。というのも、宣伝物というのはマーケティングに関わることなので、戦略が必要なのです。たかがチラシ、されどチラシです。名刺だってそう。ホームページも同じ。

デザインは二の次なんです。どんなに綺麗なデザインを興しても、目的が達成されない場合はそのデザインはダメだったということ。
しかし、プロと名乗る人は自己満足なデザインを押し付ける人も非常に多い。

といいながらも、私もいつも悩みながら作っているのです。

チラシの完成よりも目的の達成が一番なのです。

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