放課後等ディで仕事始め

毎週金曜日に行っている放課後等ディで今年初めてのパソコン授業。

正月明けの子供たちとご対面である。やはり正月明けということもあり、子どもたちの雰囲気も少しまったりとした感じだ。今回は、パソコンのゲームで遊ぶことにした。パソコンの授業でゲーム?と眉をひそめてしまうかもしれない。実は意味があるのだ。

放課後等ディに通っている子供たちは、その特徴がバラバラだ。集中力が続かない子供や、他人のアドバイスを聞き入れにくい子供がいる。そして、その度合いも子供による。もっとも、一般の子供たちでも、こういった特徴があるが、放課後等ディの子供たちは、偏りが大きい。

その偏りのチェックの為にゲームで遊んでその様子を見るのだ。集中力がどのぐらい続くのか。細かい作業については、マウスの操作をチェックする。文字を入力する際は、識字(漢字の読み書きの度合い)やローマ字の理解度についても確認することができる。

それだけでない、複数人でパソコンを使わせることで、譲り合いができるのか。自己中心的にならないのかをチェックすることができる。これらを全て含めて社会生活の訓練になる。放課後等ディの目的の一つがこの社会生活の訓練。

パソコンも一つの道具と、とらえると色々なことができる。今年も楽しく授業ができるだう。

タイトルとURLをコピーしました