泉佐野健康コンサートでコウノドリ

りんくうパピリオでりんくう医療センター(市民病院)の健康イベントがあり、音響でお手伝い。

こちらの病院には、ドラマ「コウノドリ」のモデルになった「荻田先生」がいる病院。モデルということで、本当にピアノを弾くのだ。

この日も帝王切開を終わらせてきたばかりだそうだ。

白衣でピアノ。

シーズン1の最終話の様で、先生も「こんな格好で弾くの初めて」と言っていたのだが、さすが、ジャズピアニストの側面を持つ先生、一つ一つの音が立っている。助産師さんのスピーチの途中でBGMとして弾き始めて、観客を引き込む。

会場には先生が取り上げた子供さんもいて、走り回り、退屈して泣き出す子供も。
でも、今回のテーマは出産・育児のことですから、これでいいのかと。元気な証拠。

国内トップレベルの泉佐野。

荻田先生によると、泉佐野市の出産・育児体制は国内でもトップレベルらしい。ここまでできる市は見たことがないそうだ。その昔、財政破綻していた市が、ここまで子供にやさしい市になったというのは、誇れることだろう。

写真にあるフードは、出産した子供にプレゼントされる、泉州タオルのおくるみ。泉州地域の柔らかいタオル地は子供にもやさしい。

会場に来てくれたら一安心。

毎日、痛ましい事件がある。子供が虐待に合う、赤の他人に暴力を振るわれる。以前、荻田先生がこう話していた。「病院に来れない人にコンタクトをとれない」産後ストレスのケアが必要な母子にてが届かないのが今の問題ということだ。

今回のイベントは何かのきっかけだと思っている。にぎやかしだけでなく、社会的に意義のあるイベントに成長させることができるような気がする。もちろん、私の主観だが。

りんくうパピリオ星の広場は「音楽が集まる場所」がコンセプト。

だから、ここで行う意味があるのだ。

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