1月10日は十日えびすです。関西特有の祭事で恵比寿天に商売繁盛を祈願する祭り。
全国の戎神社だけでなく、一般的な神社でも行われます。
兵庫では西宮神社が総本山的な立ち位置（神話では恵比寿天が流れ着いたのが西宮）大阪では今宮えびすが有名。でも、毎年私が行くのは地元の神社です。出店なんて出ていませんし、人気の戎神社に比べたら寂しいものです。でも、地元の神様にお参りしないといけないと思っているので、地元の神社にお参りに行きます。
でも、商売繁盛の祈願はしません。むしろ、「去年も無事商売ができました。今年もどうぞ見守って下さい。」と祈るだけです。誰かに聞いた話では神社ではお願いごとをしてはいけないそうです。一部の神社はいいそうですが、神社は感謝と挨拶をするところ。だから、商売出来ていること自体が神様のご加護と思っています。
あとは、お賽銭や商売繁盛の熊手や笹の売上は貴重な神社の収入源。地元でお参りするのも立派な地域貢献なのです。
