今、マスコミを騒がしている大西英男議員。
彼の暴言、いや、悪口ですね。これが、政治を止めてしまっています。
プレゼンのプロとして、彼の問題点を明確にしてみたいと思います。
もっとも、彼にヒアリングをしたわけではありません。反面教師として学んでみましょう。
政治家は言葉や行動すべてを見張られている
地方議員でも、ちょっとした言葉を気をつけないと、政治生命に関わります。
言葉を選び、極力公平な立場でものを話すことが重要なのです。
マスコミが事実とは違うことを書く。それは良くあることです。
だから、言葉を選ぶ必要があるのです。
それなのに、わざわざ誤解を招く表現をする。
正直、マスコミが好きで目立ちたいのでは?と疑ってしまいます。
政治家として言葉を選べないのなら、辞めるべきでしょう。
そんなつもりで言っていない
これは、たくさんの方が言い訳する言葉ですが、ここにも問題があります。
言葉というのは、聴き手が捕らえたことがすべてなのです。
そんなつもりではない、とか、捕らえ方が違う。といっても、聴き手が思ったことがすべてです。
それについて、感情を出して怒りだすものナンセンス。
言葉足らずを露呈しているだけです。
自分はだれの代弁者なのだろうか?
政治家は代議士とも言います。
国民に代わって議論を行うという意味。つまり、支持者の声を伝えることが代議士の仕事。
大西議員の支持者は「マスコミを懲らしめて欲しい」と思っているのでしょうか?
個人的な意見を、口にした時点で代議士ではないのです。
冗談というかも知れませんが、国会議員はそれだけの重さを持っているのです。
政治家のプレゼンレベルの低さが日本の問題
本当にレベルが低いのです。スピーチが上手い、下手ではないのです。
スピーチが上手くても、内容の無い話しや、自分のことばっかりを話す政治家がたくさんいます。
そういう政治家ほど、今回のように軽口で問題になる。
自分の使命を常に口にできる政治家を増やさないと、いつまでたっても日本は良くなりません・・・。
過去の政治家の暴言について面白い本があります。よろしかったらどうぞ