本日もHITランドさんのブライダル音響のセッティング。会場は4月30日と同じ大阪舞洲（まいしま）です。しかし、前回と違うのは映像機材・・・50インチモニターが2台追加。もう、車のキャパがいっぱいで機材の手配よりも、運搬の手配をどうしようかと頭を抱えていたら。目に留まったのは、知り合いの車屋にあった代車のタント。もしやと思い機材を積んでみたら、全部詰め込める。もちろん、機材を最低限にしていることが前提ですが、カローラフィールダーよりもタントの方が荷物が詰めるとは・・・ダイハツさんあなた達は本当に素晴らしいです。さらに、ドアの開閉が90度なので、荷物も積み込みやすい。機材車で一台欲しいです。
会場は前回は挙式会場→披露宴会場だったのが、今回は挙式→披露宴→挙式になり、挙式会場は披露宴中にレイアウト変更が行われるということで、ガラリと変わります。でも、微調整だけなのでそのあたりは気になりません。
挙式会場はELX112×２にGX3。ミキサーはQ1204USBにワイヤレスマイクユニットを接続して使用。
司会者が近くにいる場合は、このセットは非常に有効なセットです。また、Q1204USBはAUXが2系統出せるこのクラスでは珍しいミキサーです。
披露宴会場のレイアウトはかなり変則的な感じでしたが、ラインアレイにて広範囲高角度で音を出すのでそのあたりは問題なし。あるとすれば、ワイヤレスのアンテナの死角（真横）で余興が始まった為、音声の若干途切れるという状態になったこと。事前にわかれば別でアンテナ立てたんですが。
CS404のラインアレイとGX5は安定。LINE6のワイヤレスも余興以外はとても使いやすい。ミキサーは安定のMG10F。とても使いやすいミキサーですが、AUXが無いので余興を選ぶミキサーです。
披露宴から挙式会場に戻って、花嫁のお友達のシンガソングライターの歌。その為にB108D×２をモニターとして。アコースティックギターだったので、持ち合わせていたタチイのTPS7182を無理やり伸ばして接続。X-VIVEも持っていきましたがワイヤレスよりも信頼の有線です。会場の設営が終わると、とても1曲だけではもったいないぐらいの素敵なステージが出来上がりました。映像出しについては配信で散々やっているので、正直慣れたものです。
反省点は譜面台を持ってくればよかったという点。一般の方は譜面台とイーゼルを混同しているです。
もちろん使えるのですが、譜面台は風対策のクリップがあるので、持ってきたらよかったなと。また、譜面ライトもあれば、日陰になっても安心だったと。もちろんこの辺りはプランナーとの相談になるのですが貸出ししても数百円ぐらいのものなので、提案すればよかったなと思っています。
とはいえ、大きなトラブルもなく、無事お祝いの会場が終わったのは素敵なことでした。
