【コラム】配信パソコンで気を付けないといけないこと

今日は今週末で配信を担当するストロベリーソングオーケストラのスタジオリハでした。一通りの楽曲を演奏して出演者のチェック。私は今回から投入する機材とシステムのチェックを行ってきました。いい感じでチェックは終了。

そこから事務所に戻って当日に使用する配信システムのチェックです。カメラも本番と同じだけ接続させて負荷をかけてチェックを行います。

カメラ12台を同時接続です

うちのシステムは一般的な配信業者さんとは違って、スイッチャー件配信用のパソコンをオリジナルで作成しています。画像にあるATEMは補助的に使う程度で基本操作はパソコンで行っています。なので、パソコンの負荷をしっかりとかけたテストを行います。カメラ12台(直接接続6台、ATEM2台、外付けチャプターボードで2台、WEBカメラで2台)というのは、パソコンにとって過酷な接続。USBの使い方も計画的に行わないと画面がでません。

そんな中、配信パソコンの注意点を説明します。

1.Windowsの場合は前日に更新プログラムをインストール
配信できない!と調べてみたら更新プログラムがご丁寧にダウンロードしていました。
更新されても再起動してしまうので、事前にダウンロードとインストールを行います。
また、その際に1週間更新をしないというチェックを忘れずに行いましょう。

2,クラウドアプリはアンインストール

クラウドアプリが定期的に同期チェックを行っています。そこで大きなファイルの同期が始まったら、やっぱり止まってしまいます。怖いのはフォルダーを共有している環境。チームの誰かが大きなデータをアップロードしたら配信の通信障害が発生して今います。dropbox、OneNote等のクラウドストレージを扱うサービスは終了もしくはアンインストールしましょう。

3.不要なUSB機器は外す
マウスぐらいならいいですが、USBメモリー等は外してください。WEBカメラを使う場合に障害が発生することもあります。USB接続している機器が少ないのも安定した配信には不可欠です。

ちょっとしたことですが、これで大きく変わります。
少しぐらい古いパソコンでも配信では十分です。

ぜひ配信PCの設定を見直してください。

テストで12台の雨らを映す。
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