紹介で仕事がくるありがたさ

私はほとんど営業をしない。いや、営業はしているが、売り込みはしない。
もっとも、ADHD等の症状を考えると営業はストレスが溜まりやすいのでやりたくない。では、どうやって仕事にありついているのか。紹介だ。

うちの仕事はほとんどというは99%紹介だけで成り立っている。おかげさまでWeb系のテレアポでは「仕事は十分あるからSNSの営業ツールはいらない」とキッパリとお断りしている。

周りから見れば、コンペすらしないというミラクルは羨ましいらしい。

どうして、そんな状態になったのか?私の方針にひみつがあるかもしれないので考えてみよう。そう、私は無自覚なのだ。でもかれこれ独立して10年目だ。過去に失敗もあったので、営業しない営業(なぞの言葉)を考えてみるとしよう。

まず、しょうもないことで請求書はかかない。
人によっては、訪問料や相談料を取る人がいるが、私の場合とらない。色々な考え方があるが、私の場合その理由はめんどくさいから。請求書を書くのがめんどくさいのではなく、本当に困っている人にお金の話をするのはめんどくさい。もちろん実費がいる場合は仕方ないが、そうじゃない場合はお茶したとか打ち合わせしたという気持ちで相談に乗っている。

次に媚を売らない。
もちろん、話を合わせたりはするが、できないことはできないというし、私の場合タチが悪く、嫌なことは嫌という。それでもやってほしいと言われたら、一緒に嫌な思いを共有しながらやってもらう。実は嫌な思いを共有すると楽しくなってきたりするのでそれはそれで面白い。媚をうるのはストレスとの戦い。ストレス感じながら仕事するならその取引先とはお別れする。

最後に嫌な雰囲気の人とは距離を置く
これは完全に経験談だが、胡散臭い人の周りには胡散臭い人しかいない。そういう人はとにかくトラブルを持ってくる。いくらお仕事があるからといって、そういう人と一緒にいると、自分まで胡散臭い人になってしまう。そういう人ほどプロの仕事はしない人なので、付き合わないのが一番なのだ。

これら3つをやっていれば対等な取引をしてもらえる。そうすると、紹介は増える。
問題は、常に頼られてアップアップすることだ。

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