やる努力よりもやらない努力

色々なことを率先してやることは非常に大切なことだ。
知識はもちろん経験も身につく。しかし、なんでもかんでもやるというのはいただけない。その努力は時として無駄になる。無駄だけならいいが、迷惑になることさえあるのだ。

ダニングクルーガー効果というものがある。

簡単にいうと、できないことをできると思いこむ心理減少だ。

基本的に、能力が低い人が自分の実力を過大解釈する状態。こういう人があれもこれもと、自分で仕事を増やす。能力が低いので結局できないが、プライドが邪魔をして助けを求めることができない。こうなったら悲惨だ。あれこれやろうとするとそういうことになる。

こういう人はやることに努力をそそぐが、そういう人に私がいうのは。

やらない努力して

やらないというのは、投げ出すのではない。色々な努力の仕方がある。例えば、本当に必要なのかをシミュレーションして取捨選択をする努力。もしくは、誰かに任せるために資料を作成する努力。もちろん、やりたいけど我慢するという努力も必要だ。

こう書いたらわかると思うが、やる努力よりもやらない努力というのは高度なのだ。一朝一夕にはできないこともあれば、一人でできないこともある。

やらない努力を常日頃行うことはイベントの準備は格段に早くなる。

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