先日、座右の銘作家の角谷先生に書いていただきました。
私の座右の銘はこれです。
子曰、弟子入則孝、出則悌、謹而信、汎愛衆而親仁、行有餘力、則以學文、
このままだと、さっぱりわからないですよね。
真面目に解説しても面白く無いと思いますので、仁鶴さん風に解説してみます。
仁鶴風に翻訳してみるとこうなる
よろしいか、みなさんは誰かに頼って今いるわけですな。
まあ、弟子とまではいかなくても、誰かの教えが度々必要になるわけですわ。
それなら、まず、家におりましたら、親御さんを大事にしなはれ。
家を出たら、目上の方は礼儀正しく接しないけませんな。
お付き合いは裏表なく、正直におこなわないけませんわな。
もちろん、言ったこと、約束事は守るのが当然。
ご近所や周りの方がには平等にお付き合いし、お手伝いできることは、惜しみなくお手伝いしなはれ。
そこまでしてから、本をもって勉強せな、頭でっかちで勉強が役にたちませんで。
ちっとも難しいことは言っていません。
今の世の中、試験の点数が良いもの勝ちは、入試の仕組みを変えようがどうしようも無いのです。
ただ、学生を面接したり、一緒に仕事をする上で1つの結論がでてきました。
結局、勉強は最優先ではなく、人として重要なのは、その人柄。
論語を読んでいて、この言葉がビタっとはまったわけです。
理屈は簡単でも実行は難しい
理屈はわかっても中々実行出来ないのですよね。
まだまだ人間力が足りないわけです。といっても、論語の孔子ですら、日々勉強していたのです。
40歳そこらの私が出来るわけもなく。
だから、この言葉を座右の銘にして、忘れないようにしようと思っています。
見るだけならだれでもできる
ということで、オフィスに飾っています。
皆さんも座右の銘を考えてみませんか?