マニュアル接客でも立派なプレゼンです

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焼肉チェーン店にいきまして

今日は家族で某焼肉チェーンで夕食。過去最高といわれている大寒波の中行ったのです。席に座ると、アルバイトらしき店員が「本日は寒い中・・・・」と、噛みながらつたない挨拶。注文を行うときも「本日はお足の悪い中・・・・」と、喉元まで「足じゃなくて足元ね」と突っ込みそうになりながら、つたない言葉を聞いていました。挨拶も立派なプレゼンです。

噛むなら言わないほうが良い?

「どうせマニュアルでしょ?」なんて言う方もいるでしょう。でも、私は噛んでもちゃんと言おうとしている姿勢が非常に好感を持ちました。チェーン店でそういう言葉を言われた記憶が無ければ、企業間でも中々そういう言葉というものは聞こえないものなんですよね。もしかしたら、店長が後ろのほうで言っているのかを確認しているのかもしれません。でも、ちゃんと挨拶というプレゼンを行っている。

習慣づけることで人生のプラスになるプレゼン

このお店のアルバイトを続けていれば、何か必要な時、とっさに「本日はお足元の悪い中・・」といった、相手をねぎらう言葉を自然に発言できるようになるでしょう。初めはマニュアルでも構いません。習慣づいてから行う理由を明確にすれば良いでしょう。今は手紙のマナーも失われつつあります。マナーは相手への思いやりのプレゼンですから、こちらのアルバイトというのは、それを体で覚えられるのです。

接客とはお客様への思いやり(プレゼン)なのです。

相手への思いやりの言葉を自然に掛けられる人。
そういう人になりたいものです。

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