ごたいそうなこと言っていますが、当たり前のことなんです。
フリーペーパーを発刊する団体が多いのですが、1号が出たと思ったら次につながらない。冷静に分析してみると、ほとんどの場合は質も問題なんですよね。
質って3つあるんです。
1.デザインの質
2.文書の質
3.配布の質
デザインの質は写真やイラストから色使いまで
昔酷いものを見たことがあります。明らかにカラーコピーをしているだけのもの。
つまり、コピーのコピーになっているので、完全にぼけてしまっているのです。
細かい文字はすでに潰れてしまい解読不能。写真は画質は期待を裏切らず、色もおかしい。これじゃ、2号でお金を出してくれるわけがない。
最低限のクオリティのためには、技術と知識が必要なのです。
文書の質はその内容や構成
よく見かけるのは、主語が無い文章。そして、あまりにも主観的になって専門用語が連発している記事。地元ネタだからといって、地元の人しかわからないのであれば、問題です。自己満足のためにお金を出してくれるのは、あなたがよほど魅力的な人でない限りありえません。正しい文章はもちろん、ライティングの基礎を持っていないと単なるブログ。面白くないブログ程度では、はやりお金をもらえません。
配布の質
どうやって配るのかです。作ったのはいいが配り方がわからない。
おいおいおいと突っ込みたくなるのですが、これまたよくあること。
誰が、どうやって、どのような条件で配布するのかを決めないと、
全員が譲り合って、気が付けばだれも触らなくなる。
それなら、作らなければいいやん。というのも本音。
どうやって配布するのか、配布したのか。出資者はこれを見ているのですよ。
広告収入をなめていたらいけない。
一見、原価が掛からないように見えるが、結局は労働対価は発生するのです。
これらの質は見極める必要があるのです。