プレゼン屋がコンビニ店員さんにこそ伝えたいこと

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コンビニ。おそらく、日本人が最も利用するお店の種類。
生活に必要なサービスがそろっており、公共料金の支払いから宅急便の受け取りまで対応するお店もあります。
現代社会では無くてはならないお店のひとつです。

でもやっぱりもったいないな~と思うことが、それはレジでもあいさつ。

いらっしゃいませ。ありがとうございました。と声はでているのですが、今一つ伝わってこない。

ちゃんと言っているだけど

レジ対応や入店、退店時には言っているのです。声も聞こえるので、声が小さい訳ではない。
もちろん、言えてないのであれば、言うことから始めないといけない訳です。
その為に、たくさんのお店や企業では、とにかく挨拶をすることと指導しています。
入店すると、木霊の様な挨拶があることもしばしばです。

でも、響かない。どうしてでしょうね?

目を見ている?

アイコンタクトを通してないことが非常に多い。
考えてみましょう。田中さんが10人ならんでいます。その中の一人を呼ぶのに「田中さん」としか言えない場合、どうやって、特定させますか?
おそらく、対象の田中さんの目を見て呼ぶでしょう。
目を合わせるということは、主語の代わりになるのです。ですから、名前がわからない時は目を合わせないと誰に言っているのかがわからないお礼となってしまうもの。
つまり、本来は「スズキさんありがとうございました。」「スズキ様いらっしゃいませ」となるのが、目を合わせることで名前を省略しているに過ぎません。

つまり主語が不明な挨拶になっているのです。

忙しいのはわかるのです

オフィス街のお昼時のレジは戦場。次から次へとお客様がやってきます。
レジだけならまだしも、お弁当の温め、コーヒーの対応、公共料金の支払い等が絡み大混乱。
こうなると、とにかくさばくことで必死になってしまいます。

でも、そうでない時間も同じことをやってしまう事が多い。

ゆったりした時間であれば、レジの対応にも余裕があるはず。
それなら、レジ対応が終了する際に「ありがとうございました」と目を合わせて言ってみませんか?
その際に、ニッコリと笑顔があれば、なお良いでしょう。

これを繰り替えてみてください。

いずれ、お客様からありがとうの一言がもらえます。
それが、接客業では最高のご褒美なのです。

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