プレゼンが上手くなるにはプライドを捨てること

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プレゼンを成功させるには、準備と練習。とにかくこれが大事。
どんなものでもそうかもしれない。

今、この記事は娘の新体操教室の隅で書いている。
娘は3歳から新体操を初めて、もう10年目。元々いたクラブは小学生までしか教えていないので、中学から移籍して続けている。
実は小学校のクラブでは上位だったのですが、中学校に入るとレベルが違い、今は補欠の様なもの。
基礎が足りない部分は、小学生に混ざって一からやり直している。

下手なプライドがあったら続かない

新体操って華やかなイメージですが、実はかなりの体育会系。コーチへの礼、施設管理者への礼等、たくさんある。
そうなると、一軍というべき、選手クラスの生徒は体育館のほとんどのスペースを使っての練習。
しかし、娘は補欠(育成クラス)なので、体育館の隅での練習。実力ありき、試合にも出れない。
試合に出れないからと辞めていく生徒も多い。
続けている限りはというプライドが邪魔をするのだろう。

プレゼンも同じだ。上手に話すとか、感動させるというような、無意味なプライドがある人は、大抵うまくいかない。
プライドを捨てて、ただ、伝えることに徹すれば成功に近づくだろう。
自分はうまいというプライドなんて邪魔なだけだ。ひたすら伝えようという気持ちだけあれば良い。

プライドは目的をはっきりさせないと邪魔なだけ

娘はどうして、やめないのか?小学校の頃は小さいとはいえ、京都大阪のクラブ内の大会で一番だった。
聞いてみたら、簡単なことだった。「楽しいから」それだけ。「成績を修める」という下手なプライドは無い。
そう、娘が新体操を続けている目的は「好きな新体操が上手になりたい」純粋にそれだけ。
大会に出場して結果を出すというのは、その過程にあるに一つの目標に過ぎない。

プレゼンを行う時、目的ははっきりしているだろうか?
その目的に見合ったプライドは必要だ。それは「見ている人の為になることを伝えよう」という想いから生まれるもの。
それだけあれば良い。結婚式のスピーチなら、「心からお祝いしよう」商談なら「役に立つことを理解してもらおう」それだけ持っていれば良い。
どうしてプレゼンを行っているのか。目的をはっきりとつかんでいればそれで良い。

繰り返し行う地道な練習が大切

はじめは体の柔軟性も技術も差があったが、埋まってきた。毎日柔軟を行うからだ。
親バカと言われるかもしれないが、感心する。好きなことの為に、黙々と柔軟をしている。当然ながら、地味だ。
しかし、地味な作業こそ、毎日行うことが重要。

プレゼンの練習は行っているだろうか?スライドを作成して、あとはぶっつけ本番で、その場の流れで話せば良いなんて思っていないだろうか?
もし、そう思っているならすぐに改めないといけない。プレゼンの練習は地味な練習の繰り返しだ。
私がブログを書くもの、実はプレゼンの練習なのだ。言いたいことをまとめて伝える。
話すのではなく、書いている。自分が伝えることを文章にするのも良い。絵に書くのも良い。
どうすれば伝わるのかをただ考えるだけだ。やはり地道だ。

プレゼンが上手くなりたければ練習をするだけ。テクニックに頼ってはいけない。

 

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