このチラシ読んだらどんな得があるんですか?

失敗しないちらしづづくり2

 

こんちは、伝えることを楽しくするプレゼン屋の栗瀬です。

さて、チラシの添削をすると、「自分の事ばかり」書いている物が多いのです。

自分とは、自分のお店や商品のこと。

ここぞとばかりに商品アピールをします。

はっきり言うと・・・・

知らない人は読みません

この商品はとてもいいものなんです、お勧めです!そういうコピーってその辺に蔓延していますよね。

「店長のおススメ!」「当店人気NO1!」等

よく見てくださいね。これらは、自分のことをアピールしているだけですよね。

お客様が商品を手に取る条件は、なんでしょうか?

あなたが、思わず足を止めて、商品を見てしまうのは何を見た時ですか?

おそらく・・・・

あなた(見る人)が求める言葉がある時

です。

そう、相手が求めることを書くことがチラシ作成に必要なのです。

このチラシの内容を読むとどんな良いことがあるのか?得があるのか?

それを、相手の言葉で書くことが必要なのです。

でも、注意が必要ですよ。

抽象的な言葉は押し売りになることがあるのです。

具体的に相手が求める言葉が必要なのです。

たとえば、ワインのチラシにオススメとするのであれば、具体的な表現にする必要があります。

たとえば

今、売れ初めているワイン。○○(銘柄)がお好きな方のお口に合いますよ。
→たまには違う味を試してみたい方に向けて

好き嫌いなく楽しんでいただけるので、贈り物に最適です。
→ちょっとしたお呼ばれの手土産を探している人に

ちょっと、角度を変えて、店長オススメと書くのではなく・・・・

店長が味見したら、自分で(勝手に)追加注文をしていました。そのぐらい美味いワインです。
→どのぐらいオススメなのかを明確にしている

ちょっとしたことなのですが、相手のことを話さないと、人は聞く耳持ちません。

まあ、一番の問題は、自分の話ししかしない人は、相手の為と思い込んでいる。

この場合は、少しやっかりですね。

これについては、次回お話しましょう。

 

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