こんちは、伝えることを楽しくするプレゼン屋の栗瀬です。
さて、チラシの添削をすると、「自分の事ばかり」書いている物が多いのです。
自分とは、自分のお店や商品のこと。
ここぞとばかりに商品アピールをします。
はっきり言うと・・・・
知らない人は読みません
この商品はとてもいいものなんです、お勧めです!そういうコピーってその辺に蔓延していますよね。
「店長のおススメ!」「当店人気NO1!」等
よく見てくださいね。これらは、自分のことをアピールしているだけですよね。
お客様が商品を手に取る条件は、なんでしょうか?
あなたが、思わず足を止めて、商品を見てしまうのは何を見た時ですか?
おそらく・・・・
あなた(見る人)が求める言葉がある時
です。
そう、相手が求めることを書くことがチラシ作成に必要なのです。
このチラシの内容を読むとどんな良いことがあるのか?得があるのか?
それを、相手の言葉で書くことが必要なのです。
でも、注意が必要ですよ。
抽象的な言葉は押し売りになることがあるのです。
具体的に相手が求める言葉が必要なのです。
たとえば、ワインのチラシにオススメとするのであれば、具体的な表現にする必要があります。
たとえば
今、売れ初めているワイン。○○(銘柄)がお好きな方のお口に合いますよ。
→たまには違う味を試してみたい方に向けて
好き嫌いなく楽しんでいただけるので、贈り物に最適です。
→ちょっとしたお呼ばれの手土産を探している人に
ちょっと、角度を変えて、店長オススメと書くのではなく・・・・
店長が味見したら、自分で(勝手に)追加注文をしていました。そのぐらい美味いワインです。
→どのぐらいオススメなのかを明確にしている
ちょっとしたことなのですが、相手のことを話さないと、人は聞く耳持ちません。
まあ、一番の問題は、自分の話ししかしない人は、相手の為と思い込んでいる。
この場合は、少しやっかりですね。
これについては、次回お話しましょう。