義父とのやりとり

町議に熱心な義父

うちの義父は町議会の活動に熱心な人なんです。
議員ではありませんが、支持をしている議員さんの応援に一生懸命です。
まあ、それなら良いのですが、考えが偏りすぎているのがちょっと問題。
頭が硬いというか、持論を展開するのが好きだというか・・・・。
時に困るので、論破します。

今の話題は大阪都構想

都構想はダメだと言う訳です。なぜダメかを問うとと「維新はめちゃくちゃや!」というような回答。
これでは到底納得行かないので、こう問いかけます。
「何がダメなのか。一言で言って。」
そうなると、グダグダです。やれ、区役所がなくなるから公共サービスが減るだの、体育館が減るからダメだの、維新は政治献金があるから、金持ち待遇だの。
最後には、うちの自治体の予算まで取られるという始末。いやいや、2重行政が解消されるなら、そんなわけないのでは?と質問したら、さらにぐだぐだ・・・。
一応言っておきますが、私は、維新を支持しているのではなく、単なる質問をしている訳なのです。
論理的出ないどころか、論理が飛躍して意見を言っているだけ。
これじゃ、賛成出来る訳がないのです。

こういう人が多いのが現実です 

政治家でもこういう人が多いのが現実。橋下市長に論破される政治家はこういう人が多い様に感じます。
政治を語るなら、しっかりとした論理と事実が重要。意見を中心に語ったところで、「それはあなたの意見」と言われて終わってしまいます。
もちろん、将来のことは分かりませんから、意見を抜け出すことができませんが、飛躍した論理ほど面白くない。
なによりも、そういう評論をする人ほど立候補しない。そんな人の空想話を聞くほど人は暇じゃないのです。

一言で語れればまとまっている証拠

ぐだぐだと長いスピーチをする人ほど、一言で語れない。つまり、まとまっていないのです。
政治家だけでなく、教師もそう。長い尺を話す人のロジックを紐解くと意外と内容がないことも多いもの。
人を動かすには、まず、一言で語れる様にしなければなりません。

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