プレゼンのプロが見る「写真からみる下手なセミナーの特徴」

プレゼンのプロとしてセミナー写真を見れば、講師のプレゼンの上手さがわかるものなのです。
もちろん、講座の内容とプレゼンの内容は必ずしも一致しているわけではありませんが、
だいたい似ているものなのです。

1.スクリーンがど真ん中にある

どんな発表でも話し手が主役です。
大きな会場の場合、立ち位置の制約がある場合もありますが、
中小規模のセミナーであれば、スクリーンを移動させないと、誰が話しているのかわかりません。

2.暗い

プロジェクターの投影資料を見やすくするためでしょう。
しかし、最近のプロジェクターは照明を付けたままでもある程度見れます。
暗くすると、話し手の表情がわからなければ、聞き手の表情もわかりません。

3.投影されている資料に文字がいっぱい

おそらく、配布資料をと共有刷るためにこうしているのでしょう。
しかし、遠くから見て読めない資料はそもそも投影する必要がありません。
シンプルにするべきですね。

4.演台がある

確かにパソコンの作業等が必要ですが、ワイヤレスマウス等を使えば演台は必要ありません。
話し手の全身を見てもらう為には、取り払うことが必然です。

5.スクリーンがホワイトボード

多いのですが、反射して眩しいことがあります。
可能であればスクリーンに投影。壁に投影する方もいますが、壁の汚れが目立つこともあります。
事前にチェックを行いましょう。

損をしているのです

内容がよかったらそれでも良いのですが、これらのことを行っているなら、
その内容はちゃんと伝わっていない可能性があります。 
つまりもったいないのです。
ちょっとしたこと。気を付けてみましょう。

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