こんにちは、栗瀬です。
Facebookの活用の仕方について、よく聞かれることは、「どうやったら商売につながる?」なんですね。
冷静に考えて欲しいのは、Facebookで、直接売り上げを発生させられるかというと疑問です。
カートも無ければ、決済システムもありません。グループの機能で販売することもできますが、
そこで売り上げが発生するのかというと、飲食物では不可能です。
では、どうやって、売り上げにつなげるのか?
そこをちゃんと考えないとだめなのです。
人で物を買うのがSNS(Facebook)でのマーケティング
一口でSNSといってもたくさんあります。
Facebook、mixi、アメブロ、個人ブログ、Twitterというインターネットツールから、
商工会や組合といったリアルコミュニティもSNSです。
ソーシャルネットワークサービス(社会的なつながり)ですので、
インターネット以外でもSNSは存在します。
どちらにせよ肝心なのは、「SNSはつながりを強くするツール」ということです。
ここを間違えてはいけません。
つながりを作るツールでもなく、売り上げを作るツールでもありません。
つながりを強くするツールがSNSなのです。
つながりを強化するのに必要なことを考えれば答えは見えてくる
みなさんが、遠方の幼馴染みと仲良くするのにSNSを使うのなら何を行いますか?
日々の内容を綴ることから始めませんか?
特定の友達と仲良くなるのであれば、共有の話題をアップしますよね。
では、行わないことはなんでしょう?
簡単なことです。その方の悪口や嫌な気分にさせることは書かないでしょう。
あなたがどんな素晴らしい商品を持っていたとしても、相性が悪ければ商談以前の問題です。
商品の付加価値であるあなたが、商品の質を落としてしまっているのです。
それでも「私は言いたいことを言う」という方もいらっしゃいます。
個人の意見を主張することは非常に良いことです。しかし、それと商売は別です。
店員がひたすら競合の悪口をいっていたるお店にあなたは選びますか?
言葉を選んでコミュニケーションをおこなわないといけないのです。
相手の状況を知れば答えは出てくる。
プレゼン屋の立場で言えば、相手が望むことを話すのが、プレゼンの基本。
言い方を変えると、読み手が望む答えを記事で書かないと、読んでもらえない。
相手の立場を考えればそういった答えは見えてくるのです。
それをSNSの記事にしていくだけ。自分の商品を無理やり宣伝しても買ってもらえません。
ちょっと宣伝して買ってもらえるのは、投稿内容がよほど魅力的なのか、投稿者に信用があるのかのどちらか。
商品の投稿よりも、自分の投稿をしっかりとすることが重要なのです。