自己紹介をする人に伝えたい事

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プレゼンの塾、伝得塾では、初回の方には自己紹介をフォーカスします。
自己紹介というのは本当に難しいもの。

名刺交換での自己紹介のプレゼンであれば、1分ぐらいで自己紹介を行わないといけない。
長くしてしまうと、相手は飽きてしまうので、話を聞こうとしない。
短いと、肝心な内容が伝わらない。では、多く見る失敗は何だろうか?

1.前置きが長い

本題に入る前置きが長い人。ウケを狙う方に多い傾向がある。3分の自己紹介の2分を使ってしまう人もいる。たしかに、「つかみ」というのは重要なのだが、なかなか本題に入らないと、その本題が印象に残らないという悲惨な結果につながってしまう。前置きは一言、二言で十分。笑いを取ることよりも、自分のことにひも付けされる要素に集中することが重要だ。

2.終わらない話し

話の最後に思い出した様に説明を継ぎ足す人がいる。はっきりいうが、この継ぎ足しは聴き手の落胆に繋がる。聴き手の耳はクロージングに向かっているのに、終わらないとなると、その後の情報は耳を突き抜けてしまう。終わりそうな雰囲気になったら、綺麗に終わることが得策。そもそも、思い出さないと出てこない内容であれば、話したところで伝わりにくい。もちろん、演出として「そうそう」とつなげるのは効果的。

3.一貫性の無い話し

短い時間で話すだから、ある程度絞り込んだ話にしないといけない。肩書がたくさんあるかもしれないが、その肩書は一つに絞ることが得策。3分間だ、話しては工夫して3つの肩書を話せるかもしれないが、聴き手は、3つものことを覚えることは難しい。この人は何の人?とならないように肩書は相手やその場に合わせて一つに絞り込む。そして、それに関係のある話題に絞り込めば、聴き手にとって親切な内容になるだろう。

簡単なトレーニングで3分でも10分の内容を話すことができます。

自己紹介でお困りの方はご連絡ください。

 

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