こんにちは、伝えることを楽しくするプレゼン屋です。
今日は本について伝えてみようと思っています。
我が家の近くでは、グラスまちライブラリーという本をシェアする取り組みがあります。
いい本をみんなでまわし読みをするわけなんです。
で、先日お借りしたのがこの本。
金持ちになる男、貧乏になる男。
なんだか、一攫千金の本みたいですね。
ネタと思い借りて読んでみたのですが、面白い。
簡単に言うと、金持ちも貧乏もちょっとしたことしか違わないってことなんです。
こんなことを言うと、自己啓発本と思うでしょう。
いやいや、この本、非常に現実的なリアリティに溢れています。
つまり
金を持っていないと何もできない!
ということです。
貧乏で苦しんだ私、金持ちが嫌いで嫌いで・・・・・。
でも、それは、うらやましいということです。だって、明日食べるものに困らないんですから。
大学に行くのに、入学金と授業料でため息をついたり、
受験料をバイトして捻出するということもないんです。(私の話ですけどね)
そういうことをしなくてもいいなら、お金を持っているに越したことはないんです。
お金は悪くない。
悪いのはひねくれた考え方。
そうです。お金を持っていないことを正当化するのって、意外と難しい。
質素と言っても、それは、食べることに不自由しないことが前提。
では、徹底的に正当化して「お金がほしい」と言っちゃえ!というのがこの本。
決して「儲ける」本ではありません。
是非、お読みください。